世田谷世田谷今昔物語

桜上水エリア - 桜上水2

桜上水3丁目

日大周辺

日大、桜丘高、緑丘中は変わらず。桜丘高と緑丘中に走る北沢用水は現在は暗渠化され緑道になっている。


桜上水3丁目21住宅地図
勝利八幡神社

平安時代に京都府八幡市の石清水八幡宮より勧請され、旧上北沢村(現・桜上水エリア)の鎮守として親しまれてきた神社。旧社殿は世田谷区最古の神社建築として知られる。正式な名称は「八幡神社」だが、日露戦争の頃、出征した氏子が無事に帰ってきたことで通称として勝利八幡神社と呼ばれるようになった。今では必勝祈願などにご利益があると伝えられ、スポーツ選手を始め、多くの人が参拝に訪れているという。同地内にあった真愛幼稚園は現在なくなっている。

桜上水4丁目

桜上水団地

昭和40年に建てられた桜上水団地。それ以前は戦前、「三井一族」の食卓のための牛乳供給を目的に牧場だった。その桜上水団地も現在建て替え中。高級マンションになるという。


現在の桜上水駅
昭和36年桜上水駅
桜上水駅周辺の住宅地図

桜上水駅は開業時は「北沢車庫前」。その後、昭和8年から12年までの駅名が「京王車庫前」。駅の北側には車庫と車両工場が広がり、かつての駅名の由来であった。現在、工場は若葉台駅近くに移転している。車両の留置施設としては現在も機能している。

桜上水商店街

4丁目・5丁目の間にある「桜上水商店街」。一見古い商店もあるが当時から現存している店は少ない。富士銀行(現:みずほ銀行)の支店もなくなっている。

桜上水5丁目

上北沢2丁目都営アパート周辺住宅地図

上北沢2丁目都営アパートも2015年に「桜上水五丁目アパート」となって建て替えられた。上部に富士見湯が見えるが多くの銭湯同様無くなっている。

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