世田谷今昔物語

大蔵エリア - 鎌田1

「鎌田」村は、昔は一八カ所もの飛地となっていた。昭和30年に飛地を整理し、46年には新住居表示による区画整理で、現在の鎌田となっている。

鎌田1丁目

読売飛行場は戦前の航空ブームの中、読売新聞社により設立され、戦時中は陸軍の訓練用としても使用された。現在は多摩川二子橋公園。

鎌田2丁目

東京都水道局砧下浄水所は世田谷区及び渋谷区に給水する砧下浄水所は、渋谷町水道として1923年に建設された。世田谷区第2回地域風景資産に選定されている。

現：12～18番地。17番地にはゆうぽうと世田谷レクセンターという有料スポーツ施設が建っており、16番地の関口漬物は健在だった。

現：19番地。今は亡き砧線の砧本村駅跡は現在はバスターミナル。砧本村の名でバス停になっている。地図上では見難いが駅前の建物は「新栄パン」と読める。