大蔵エリア - 喜多見4
喜多見8丁目
ドラマから
喜多見駅の南口の商店街も「コメットさん」26話(昭和42年12月25日放送)に出てくる。喜多見マーケット側の通りにマルキ洋品店があるが、地図上では反対側にある。表記のミスだったのか。現在は当時のような雰囲気はなく三和銀行喜多見寮は現在はサミットになっている。
喜多見9丁目
喜多見駅は、下り方向で小田急線最後の世田谷区の駅。設計者の「みぞぶちかずま氏」は、駅にまで自然の美を浸透させたいとの思いから、緑や光、風を取り入れたという。高架駅という威圧感は全く感じられず、どこか爽やかな風が吹き抜けている。喜多見駅ホームの屋根はアーチ状。これは、後に高架化された千歳船橋駅も同じデザインになっている。
ドラマから
喜多見駅周辺の当時の様子は「コメットさん」26話(昭和42年12月25日放送)や「怪奇大作戦」16話(昭和43年12月29日放送)にも出てくる。コメットさんでは当時の駅前や高架化される前の踏切が見える。怪奇大作戦では当時あった郵便局の並びのそば屋等が見える。
映画から
江利チエミ主演の「サザエさんの青春」(昭和32年12月28日公開)でも喜多見駅周辺が出てくる。1番地にある郵便局らがある商店通りは当時はまだ修道女会の敷地だったようだ。
元々、入間川(いりまがわ)が流れる田園地域。小田急電鉄喜多見電車基地は1994年3月27日に、複々線化事業の一環として開設された。近年は太陽光の発電施設を稼働させている。なんと電車車庫の上にあるきたみふれあい広場公園。地上10メートルの高さにあるため見晴らしが良く、天気が良ければ富士山などが望めるという。大和学園・喜多見幼稚園は昭和54年に大和学園から聖セシリアと改め、平成16年(2004年)に聖セシリア喜多見幼稚園に改称した。